Column

#52


by marcy B  

 

大きくならなきゃ

先日、アコギな食玩で買わされた
戦隊モノのフィギュアが床にころがっていた。
テレビを見ている息子に
「ね、ね、これはマジレンジャー、
それともボウケンジャー?」と聞くと、

「ちがうよ、イッセンマン」

はぁ? それって宝くじのキャラクターだろ。
「ちがうよ、せいぎのみかただよ!」
まあ、たしかに大人にとっても
正義の味方であることに間違いない。
でも、ほとんど助けにきてくれない、
まったく頼りにならない正義の味方だ。

正義の味方といえば、
最近のニュースを見ていると、
子どもの虐待があとを絶たない。
たしかに、幼児期の子どもは言うことをきかない。
ご多分にもれず、わが息子も

超わがままだ。

叱ることはしょっちゅう。
ただ、怒るのはなく、あくまでもシツケでのこと。
たまに本気で腹を立てることもあるが・・・
それが度を越すと虐待につながる。
親には忍耐力が必要なのだ。

大きくなる

文字通り子どもは成長して大きくなる。
大人の場合は、特に親の場合は、
人間として器が大きくなることが大切だ。
子どもと共に大きくなる。
偉そうなことはいえないが、
叱らずに諭すことが子どもの育成には必要であり、
それができるかできないかが問題なのだ。

最近の若い親たちは忍耐が足りない人が多いのだろうか?
なぜシツケと称して虐待に走ってしまうのだろうか?
どうしてシツケでタバコの火傷ができるのだ!
それとも精神年齢が子どもと同じで、
仲間をイジメをしているのか?

SOS!

虐待を受けている子どもたちが助けを呼んでも
正義の味方、イッセンマンは助けにきてくれない。
親が最初のヒーローでなければ

kjfh#@※☆□■ふぁうskfjっじゃ

あっ、コラッ(怒)! 
パソコンにさわるなっていっただろ!!
何度いったらわか・・・・・・・・・

(29/08/2006)


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