Column

#29


by marcy B  

 

格安航空券

5月11日のブロンクスの業務日誌にも書いたのだが、
ハワイ取材のために、せっかく早割りで格安航空券を手配したのに、

米国出入国税等が6000円
燃油サーチャージ等が5700円
成田空港施設使用料2040円
航空保険料1300円

しめて1人あたり15040円航空運賃プラスされてしまう。

これに成田空港までの高速代など交通費、
渡航期間中、預けておく民間駐車場代など、
なんだかんださらにかかってしまう。
現地に行かずに40万円近い金額になる。
トホホ・・・

たまに格安チケットを扱っている某有名旅行代理店で、
ハワイ旅行4泊6日39800円
などというのを見かけることがある。
航空運賃、ホテル宿泊代は一体いくらなんだ?
と、思ってしまう。
これには前記の別途料金は含まれていないのだろうが、
それにしても恐ろしい金額であることに間違いない。
もちろん、オフシーズン真っ盛り
プラスいろいろ制約があるのだが
とはいえ驚異のスペシャルプライス
どうして取材時期と重ならないのか
超くやしいーっ!

まあ、これまで取材でいろいろとひどいところへ泊まったことがあるので、
ちょっとやそっとじゃ驚かなくなっているが、
ハワイに初めて行く方や、リゾート気分に浸りたい人、年配の方には
せっかくのハワイのイメージを悪いモノにしたくないので、
激安モノはあまりオススメできない。

格安のモノの注意点は、まず宿泊先のホテルを要チェック

標準的? 安宿の一例として、
・クーラーが窓に備え付けの旧式のタイプで、効きが悪く、音がうるさい。
・水圧の低いシャワーのみで(バスタブなし)、ほとんど温水は出ない。
・もちろんアメニティはなにもなく、タオルとバスタオルのみ。
・部屋のカギもピッキングで30秒かからず開いてしまうような旧式。
・建物が隣接していて(大概、ロコの住むアパートが多い)、まず景観は望めない。

これらを確認の上、問題なければ申し込みましょう。
まあ、ほとんど寝に帰るだけですけどね、ホテルは。

そう、そしてハワイへ行く際に最も重要なのは、
まず「わがまま歩きハワイ」(実業之日本社)を購入し、
参考にすること(最後は宣伝でした)。
(25/05/2005)


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